センスというものは個人差があり、たとえ住宅雑誌に掲載されている建築家が設計した住宅でも、何棟かを切り貼りすると、そのバランスは崩れてしまいます。同じ設計図で建てた家でも、プロの手が入るとオシャレな空間に変身します。私たちは、目安としてファッションで考えました。

著名な建築家に設計を依頼することを、オートクチュール(高級注文服)と考えると、安いけれどもデザインを犠牲にはしていない「無印良品」や「ユニクロ」を目指します。

ここで活躍するのは、施工グループに属さない、設計やデザインを職能とした専門家たちです。建築士の資格と経験を持ちながら、介護や子育てで実力を生かせない方、大手住宅メーカーの家づくりに失望して独立した設計者など、ネット時代には埋もれた人材の、社会や新しいサービスへの参加を可能とします。

私たちの役割は、そのミスマッチを解消し、デザインや機能の監修をすることです。

●当サービス チーフディレクターの設計事例
チーフディレクター略歴>>>

2000年に住宅品質確保促進法が施行され、「住宅性能表示制度」が導入されました。

現在は任意の制度のため、特に戸建て注文住宅の分野では導入が遅れていますが、土地の価格の下落が続く中、建物自体の資産価値の重要さは、中古住宅で売却が必要になったときに実感します。

私たちはハウスプラス中国住宅保証(株)と連携し、住宅性能表示制度に積極的に取り組みます。

なぜ、住宅性能表示?

ペットを買う時も、価格の判断は「血統書」の有無が重要な基準となります。
人生最大の財産を手に入れるのに、評価書もなく高い安いの判断はなかなかつきません。

住宅性能表示は、欠陥住宅が増加し、また「高気密・高断熱」や「健康住宅」「省エネ住宅」など、各企業がそれぞれの基準でPRを始めたため、消費者の混乱を招かないよう、基本的な9つの項目について国がその基準を定めたものです。食品業界でも偽装問題が広がっているように、残念ながら住宅業界でも企業倫理の低い業者により、性能基準はもとより、設計図書とは異なる住宅の施工が一部で行なわれています。

住宅性能表示は、国から認可を得た第三者機関が設計図書で性能等級等を審査し、その設計図書通りの施工が行なわれているか、工事中4回に亘って第三者による検査が実施されます。

施工業者側の多くは、設計時点で審査された性能等級を工事で実現させる確信が持てないため、施主からの要望がなければホッとしています。要望があっても、審査料だけでなく、工事も手間が掛かるため割高になると施主を脅して、責任回避を図ろうとする業者も多く存在します。

紛争処理も迅速に行なわれ、金利の優遇もあるこの制度は、そのメリットを消費者が十分理解し、積極的に利用したいものです。消費者による外圧が、住宅業界の品質レベルや意識レベルの向上を促します。


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