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ペットを買う時も、価格の判断は「血統書」の有無が重要な基準となります。
人生最大の財産を手に入れるのに、評価書もなく高い安いの判断はなかなかつきません。
住宅性能表示は、欠陥住宅が増加し、また「高気密・高断熱」や「健康住宅」「省エネ住宅」など、各企業がそれぞれの基準でPRを始めたため、消費者の混乱を招かないよう、基本的な9つの項目について国がその基準を定めたものです。食品業界でも偽装問題が広がっているように、残念ながら住宅業界でも企業倫理の低い業者により、性能基準はもとより、設計図書とは異なる住宅の施工が一部で行なわれています。
住宅性能表示は、国から認可を得た第三者機関が設計図書で性能等級等を審査し、その設計図書通りの施工が行なわれているか、工事中4回に亘って第三者による検査が実施されます。
施工業者側の多くは、設計時点で審査された性能等級を工事で実現させる確信が持てないため、施主からの要望がなければホッとしています。要望があっても、審査料だけでなく、工事も手間が掛かるため割高になると施主を脅して、責任回避を図ろうとする業者も多く存在します。
紛争処理も迅速に行なわれ、金利の優遇もあるこの制度は、そのメリットを消費者が十分理解し、積極的に利用したいものです。消費者による外圧が、住宅業界の品質レベルや意識レベルの向上を促します。
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